開館2日目。
平日ということもあり、静かな時間が流れている。
中嶋は、前日の対談の文字起こしをしている。
時折、知人や毎年展示を見に来てくれている人たちが訪れてくれている。
「現在民藝館」の見方、楽しみ方をなんとなく知っている人たちは、コーヒーを飲みながらみんなそれぞれゆっくりと過ごしている。
驚く人、感心する人、興味を持ってくれる人、黙って見ていく人。それぞれの反応は様々だ。
陶芸家の田中一光氏からビールの差し入れを頂く。
さらに夕方、家の主人の池上さんから、素敵な差し入れが。
庭で収穫し、美味しく調理した料理の数々。
クレソン、わさびのおひたし。
ちりめん山椒とふきみその巻き寿司。
ヨーグルトに自家製ベリーソースをかけたデザート。
近所のおばあちゃんがつけた漬物。
ちまたでは「上質な暮らし」と呼ばれるものが流行っているけれど、この土地、ひいては日本には、ずっと昔から上質な暮らしがあったのです。
それはスタイルとかではなく、知恵と経験の積み重ね。まいにちまいにち繰り返し繰り返し行ってきたこと。習慣。
柳宗悦が「見ること」の重要性を言い続けてきたように、意識しなくなるまで何かを繰り返し行うこと、掘り下げていくことがこれからの時代を生き抜く重要な一要素になる。
と思うのである。
閉館前、信州大学の分藤大翼先生がいらして少しお話しをさせて頂く。
そして、今回の作品のキーである「手紙」の最初の反応が飛び込んできた。
つづく
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コーヒーのある風景をつくるユニット
by lpack
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