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松本滞在記6日目(5日目のつづき)

前日の続きから。
東北福祉大学内にある芹沢銈介美術工芸館の学芸員の方から電話での連絡が入ったので、折り返し電話をかけてみる。
芹沢銈介の長男、芹沢長介氏が初代館長として開館した同館は、芹沢銈介の愛する仙台の人たち、東北の人たちに、彼が収集していたコレクションを見て欲しいという思いで建設されています。
現在の館長は、東北福祉大学の荻野浩基学長が兼任している。つまり、〈専門ではない〉人が館長についてるという現状です。(学長の専門は福祉)
それがどういう意味を持っているのか。
そのことが頭の中を巡っている。

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# by lpack | 2015-05-01 19:05 | 工芸の五月2015
松本滞在記5日目
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開館2日目。
平日ということもあり、静かな時間が流れている。
中嶋は、前日の対談の文字起こしをしている。
時折、知人や毎年展示を見に来てくれている人たちが訪れてくれている。
「現在民藝館」の見方、楽しみ方をなんとなく知っている人たちは、コーヒーを飲みながらみんなそれぞれゆっくりと過ごしている。
驚く人、感心する人、興味を持ってくれる人、黙って見ていく人。それぞれの反応は様々だ。
陶芸家の田中一光氏からビールの差し入れを頂く。
さらに夕方、家の主人の池上さんから、素敵な差し入れが。
庭で収穫し、美味しく調理した料理の数々。
クレソン、わさびのおひたし。
ちりめん山椒とふきみその巻き寿司。
ヨーグルトに自家製ベリーソースをかけたデザート。
近所のおばあちゃんがつけた漬物。
ちまたでは「上質な暮らし」と呼ばれるものが流行っているけれど、この土地、ひいては日本には、ずっと昔から上質な暮らしがあったのです。
それはスタイルとかではなく、知恵と経験の積み重ね。まいにちまいにち繰り返し繰り返し行ってきたこと。習慣。
柳宗悦が「見ること」の重要性を言い続けてきたように、意識しなくなるまで何かを繰り返し行うこと、掘り下げていくことがこれからの時代を生き抜く重要な一要素になる。
と思うのである。
閉館前、信州大学の分藤大翼先生がいらして少しお話しをさせて頂く。
そして、今回の作品のキーである「手紙」の最初の反応が飛び込んできた。

つづく

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# by lpack | 2015-04-30 23:32 | 工芸の五月2015
松本滞在記4日目
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2015年も現在民藝館が開館しました。
一番最初の来館者は、前日の夜、街で偶然出会った青年。
「民藝」のことは詳しくない、というか何も知らないという感じだったけど、コーヒーを飲みながら話をしていくうちに少し興味を持ったようだった。
多くは話さなかったけど、「どんな」ところに興味を持ったのだろうか。
最後に「写真を撮っていいですか」と言って写真を何枚か撮っていった。
その間、地元の新聞社の女性も訪れた。
僕たち2人は、本を読んでいる姿を写真におさめてもらった。
会話をしながら、今ここで僕たちがやっていることはなんなのか、頭の中を整理するが実はまだ整理がついていない。
青年もその女性記者から幾つかインタビューを受けていた。
黒部ダム帰りにバイクで松本を訪れたその青年は、インタビューを受け終わると、大きなリュックを背負って去っていった。

午後からは美術作家の狩野哲郎氏と映像作家の山城大督氏と公開対談を行い、その後集まっていた人たちとお酒を交わしながら話をすることができた。信州大学の金井直氏や都市計画家の倉沢聡氏、陶芸家の田中一光氏など。東京からはデザイナーの中西要介氏も来てくれていたけれど、全然松本を紹介することができず、残念なことをしてしまったと反省する。

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# by lpack | 2015-04-29 23:23 | 工芸の五月2015
松本滞在記3日目

9時前起床。
朝は近所のパンと、狩野くんの那須お土産の1988 CAFE SHOZOのサードウエーブ風ローストコーヒー。
引きつづきの展示作業と作品の中心を担う「手紙」の発送を行う。
夕方、映像作家の山城大督ファミリーが訪れる。
展示作業が終了したので、今日も8オンスへ。
その後食事中の山城ファミリーと合流。
解散したのち、明日用の水出しコーヒーを仕込みをしたり。
明日4月29日から、いよいよ現在民藝館2015が始まります。

29日は14:00から、LPACK×山城大督×狩野哲郎の公開対談を行います。
終了後はちょっとしたオープニングパーティーを開催するので、ぜひお越しください。



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# by lpack | 2015-04-28 23:28 | 工芸の五月2015
松本滞在記2日目

朝の9時起床。
近所のパン屋が定休日だったため、パンセ小松といういつものパン屋で朝食を調達。
クリームパンがおいしいからそれを買ったつもりだったけど、朝だったからお店の人も慌てていたのか、はたまたこちらが取り違えただけなのか、クリームパンだと思って食べるとあま〜いジャムパンでした。
会場に到着し、おんぼろで朽ちてしまっていた木戸からまずは直す(作品には関係ないです)
掃除をしたり、並べたり、手紙を書いたり。
そうこうしていると、東京から狩野哲郎くんが松本にやってきたので、展示作業を手伝ってもらう。
先が見えたところで今年初の8オンスへ。
おいしいスパークリングワインがボトル1800円で飲めるので、真似しようと思ってもやっぱりかないません。
倉沢さんとも合流し、2件目へ。
30歳にもなると、酔っ払って政治の話をしたりするようにもなります

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# by lpack | 2015-04-27 23:42 | 工芸の五月2015



コーヒーのある風景をつくるユニット
by lpack
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